普通科の基本方針と特色
1.教育課程表
令和7年度入学生以降の教育課程表です。
※13期生・14期生は下図とは異なるカリキュラムで勉強をしています。
2.類型
⑴音楽類型(1年~3年)
・特色として音楽類型を設置し、特色選抜入試で30名募集。
・普通科 音楽類型のため、「多様な進路」に対応。3年の音楽選択A・普通選択B・C・Dでは、音楽科の科目(ソルフェージュ・演奏法等)と大学入試に必要な科目(英数国理地公等)を進路に応じて選択できるようにしています。
・合奏のできる多目的ホール、楽器ごとにレッスンのできる防音室(12室)を備えた県内屈指の設備です。
⑵国際コミュニケーション類型(文系)(2年~3年)
・国公立大学・私立大学進学者向けで、文系の学部・学科を目指す類型。
・国公立大学入試対応のため、2年の数学Ⅱは人文社会類型より1単位増、また数学Bを標準で設置。
・3年では普通選択B・C・Dで、国公立大学・私立大学・看護医療系に対応する選択科目を設置し、進路に応じて選択できるようにしています。
⑶人文社会類型(文系)(2年~3年)
・大学・短大・専門学校への進学、また就職等幅広い進路に対応した類型。
・2年の普通選択A、3年の普通選択B・C・Dには入試向け科目と教養科目を多数設置し、進路希望に応じた選択が可能です。
⑷自然科学類型(理系)(2年~3年)
・国公立大学・私立大学進学者向けで、理系の学部・学科を目指す類型。
・他の類型より「数学」「理科」の授業が充実しています。3年の普通選択Dでは、進路希望に応じた演習科目の選択が可能です。
3.夏期講習・進学補習
⑴ 夏期講習
・夏期休業中を利用し、進路に応じた夏期講習を開講。難易度や志望校別の講座に分かれ、各自の目標設定に合わせた学習に取り組みます。
⑵ 進学補習(15期生より)
・国際コミュニケーション類型・人文社会類型・自然科学類型の3年生は、月曜日と木曜日の放課後(7限の時間帯)は、進路に応じた進学補習の時間を設け、進路実現に向けて勉強に取り組みます。
※赤枠の部分が、月曜日・木曜日の7限目の放課後、進学補習を想定した枠です。
4.総合的な探究の時間
⑴ 1年 総合的な探究の時間(1単位)
・「クエストエデュケーション」(教育と探求社)という教材を使って探究を行います。
・実在する企業からのミッションを元に、新商品の開発や新しいサービスを考えて発表します。
・尼崎大会や全国大会への出場を目指し、グループで知恵を出し合いながら探究活動を進めます。
⑵ 2年 総合的な探究の時間(2単位)※15期生より
・ゼミごとに分かれて自分たちで研究テーマを決め、探究活動を行います。
・活動のまとめとして実施する発表会には、大学教授を招き、講評をいただきます。
・大学で開催されている探究発表会や他校との合同発表会への参加も予定しています。
探究の学びの中に高校生自身の成長や自立を目指しながら、各大学が始めている「探究活用型」の入試も視野に入れています。
1年次の探究では企業からのミッションという枠組みのある中でテーマ設定をする基礎の探究を進め、一度、自分たちで探究のプロセスを体験してみることを目標にしています。
その後、2年次に自分たちで自由に研究テーマを決めて探究を行うという応用の探究を行い、基礎から応用へのステップを踏みながら、自ら探究を行う力を身につけていけるプログラムになっています。
|
5.その他の普通科の取り組み
・園田学園大学の教授と大学生が「情報Ⅰ」プログラミングの授業サポーターとして参加しています。
・本校生徒が「情報Ⅰ」の授業の一環として小学生向け「プログラミング」の出前授業を行っています。
・英語科が韓国の高校生とのオンライン交流学習を行っています。
・ベネッセ「スタディサポート」を全員受験することで基礎力を診断し、1・2年次は「進研模試」を全員受験することで、進学に向けての学力を定期的に測定できるようにしています。
本校、過去3年間の進路実績
充実した教育環境(一部掲載)

全景 |

校門 |

コミュニティーゾーン |

まちかどストリート |

ホール吹き抜け |

体育館 |

プール |

多目的ホール |

多目的ホール |

特別教室(音楽) |

特別教室(家庭) |

特別教室(書道) |

レッスン室 |

CALL教室 |

情報処理室 |