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≪連携事業≫


平成26年度 商業学科 神戸大学経営学部見学


目的

 大学教員による授業を実際に大学で受講することや在学生による話を聴くことにより、国公立大学進学を考える生徒の意欲を喚起するとともに、学習意欲の高い商業科の生徒たちを大学教員に理解してもらうことで、商業科生徒に対する認知度を高める。

 神戸大学経営学部 清水先生の講義「仕訳の後ろ側を考えてみよう」の模擬授業をうけました。90分という講義も初体験で授業に取り組んでいました。

 神戸大学生による話で大学生の受験勉強の話や大学生活の話などをしてもらい、高校生からの質問にも答えてくれました。高校生も積極的に質問をしていました。

 最後に学食で昼食をとり、大学の雰囲気を感じていました。

 

2年生:関西学院大学 上ヶ原キャンパス見学会(普通科)


 定期考査最終日の5月27日(火)、天気は晴れ、午後の半日、2年生の希望者45名が西宮市上ヶ原にある関西学院大学上ヶ原キャンパスを訪問し、大学見学会を実施しました。

 阪急宝塚線、甲東園駅に集合し、同大学の学生たちに混じりながら甲山方向に足を運び、約20分、上ヶ原キャンパスに到着しました。正門を通ると正面に時計台が見え、青空と新緑の甲山をバックに白い校舎が映える大学の風景に、考査明けで疲れた様子の生徒たちも大学の雰囲気を感じ取っていたようでした。

 到着後、学生会館で食堂体験。安くておいしいと会話が弾みました。

 昼食後は、ロースクールの模擬法廷に通され、厳粛な雰囲気の場所で説明を受けました。
 関学の生い立ちや理念、特色などを聞いた後は、職員の方と学生ボランティアに案内され校内を見学しました。キャンパスの規模の大きさ、図書館の蔵書の数やIT機器などに感心し、約3時間の見学会を終えました。 以下に参加者の感想を掲載します。

  * 将来の幅を広げるという面ではこの見学会はとても甲斐のあるものだと思いました。関学とは言わず違う大学も視野にいれて、今、商業科と言うことを生かすこともしたいと思います。
  * オープンキャンパスは初めて参加したけれど、やっぱり高校とはぜんぜん雰囲気が違った。外見も様々な人がいて、外国人の方もいて、いろいろな人と交流できる場だなと思った。一番よかったのは図書館だった。これからもオープンキャンパスに参加して、それぞれの大学のよさを見つけ、進路先を決めていこうと思う。
  * 大学に行くという目標もできたので、それに向けてしっかり勉強しようと思います。
  * 前から関学に行って見たいと思っていたので、すごく楽しかったです。食堂が広くておいしくて安くて、もう感動しました。図書館もびっくりするくらい広くて目が飛び出そうでした。高校とはまた違いました。学校の中に警備員さんがいてすごく守られているなと思いました。関学に行って、自分の進路も見えてきたし、いい経験になりました。
  * 経済学部がとても魅力的に感じたので、行きたいと決心がついたときに無事にいけるぐらいの学力をつけます。
  * 関西学院大学を目指す勢いで、勉強に励んでいきたいと思う。
  * 大学は規模が大きく、学生が活き活きとして自分のしたいこと、やるべきことに一生懸命だと思った。自分も進学したいという気持ちが高まった。
  * 実際(関西学院大学)に行ってみて話を聞いてみると、勉強だけでなく、国際的なボランティア活動や、留学、セミナーなど実践的なことをしていろいろな能力を身に付けることができるとわかりました。この大学に進学したら、そのような将来仕事をするときに必ず必要になってくる能力を身につけられる大学だというイメージを持ちました。
  * 関西学院大学は、山のところにあるので緑が豊かだし、大学の中を案内していただいた先生や先輩方も優しそうで、普段会えない外国の人と話ができたり、友達ができたりする、とても充実した大学生活があるなあと思いました。 充実した大学生活を手に入れるために勉強をがんばりたいです。

最後になりましたが、関西学院大学の皆様、ありがとうございました。




1年生:関西大学 千里山キャンパス見学会(普通科)

 1学期の中間考査が終わった5月27日(火)、1年生の希望者58名が関西大学千里山キャンパス(大阪府吹田市)見学会に参加しました。
 この行事は関西大学のご協力のもと、本校で毎年開催しているものです。
 今年は5月実施ということで、さわやかな季節の中、新緑のすばらしいキャンパスを見学しました。
 クラブやサークルの新入生歓迎の看板もあり、大学入学直後の雰囲気も味わうことができました。
 食堂で昼食を取る体験もさせていただき、高校の食堂とは比べものにならない規模とメニューに皆感動していました。特に、デザートメニューの豊富さに女子生徒は大喜びでした。
 その後、学生リーダーの方に詳しく説明していただきながら構内を見学しました。
 広大な観客席付きのグラウンドや体育館などのスポーツ施設の多さ、大きな図書館と講義棟さらには学内の博物館など、初めて大学を見学した生徒たちは驚きの連続でした。
 「迷子になりそうなほど広い!」「体育館がいくつもあるなんてすごい!」「クラブやサークルがたくさんある!」などと感動していました。
 最後に学生リーダーの方から、「皆さんはまだ高校生活が始まったばかりなので、まずは高校生活を充実させてください。」とのお言葉をいただき、決意を新たにした生徒たちでした。
 駅までの帰り道では、学生の多い街らしい雰囲気を味わいました。
 近い将来大学生になっている自分を思い描いたようです。
 参加者はきっと素敵なキャンパスライフを夢見て、これからの学習にもさらに励んでくれることでしょう。
 最後になりましたが、関西大学の皆様、ありがとうございました。

参加者の声 (抜粋)
  *大学には行きたいなと強く思うようになりました。苦手な英語を少しずつでもいいので克服していきたいと思います。案内してくれた人は3年生で死ぬほど頑張ったと言っていたので、1年から真面目に勉強したい。
  *今日の見学で大学に興味を持ち始めました。入るためにはやっぱり勉強しないとだめなので、成績も5を取れるように頑張ります。他の大学のオープンキャンパスにも行ったり、調べたりします。
  *将来留学をしてみたいと思っています。関西大学には交換派遣留学という制度が設けられているので、行ってみたいという衝動にかられました。今回の見学で自分の目標を見つけることができたので、今後は「今、自分に足りていないものは何か。すべきことは何か。」を考え、貴重な3年間を過ごしていきたいと思います。
  *一言で言うと、「一つの街」という印象が強く残りました。毎年行われる「関関戦」のライバル校である関西学院大学にも興味を持ちました。不安を抱えながら行った今回の見学会ですが、楽しくて、学食もおいしくて、来て良かったと深く感じました。今後、勉強に励むための大きなモチベーションになると思いました。

 
(各クラブ・サークルの新入生勧誘の立看板の前で)


(大学生の説明を聞きながらキャンパスツアー)


(高松塚古墳壁画再現展示室)



 『高大連携事業』

 普通科では24年度より高大連携行事の一環として、大学見学会を実施しています。
 24年度は、2年生は進学希望者による関西学院大学見学会、1年生は国際コミュニケーション類型の生徒が「情報A」の課外授業として関西大学総合情報学部のゼミに参加しました。


○1年:国際コミュニケーション類型大学体験 2012年12月14日)
 1年生の国際コミュニケーション類型では、「情報A」の授業の中で高大連携を行っており、現役の関西大学生が授業に参加しています。
 その課外授業と大学見学を兼ねて関西大学の高槻キャンパスに出かけました。大学の最新の設備を見学・体験したあと、ゼミ体験として現役学生とグループ学習を行い、短時間でしたが大学生気分を味わうことができました。
 1年生にとっても大学を身近に感じることができる有意義なものとなりました。

  

○2年:進学希望者大学見学会(関西学院大学 2012年10月24日)
 2年生は天候にも恵まれ、関西学院大学の広く美しいキャンパスを満喫できました。大学職員の方と現役学生による説明会や授業見学、食堂体験も有意義なものとなりました。大学生活に対する憧れの気持ちや受験勉強に対するモチベーションも高まったようです。