阪神淡路大震災から22年目を向かえる1月17日に地震と津波を想定した防災訓練を行いました。今年は隣接する園和幼稚園の園児も中学生と一緒に訓練に参加しましたが、園児からは無駄口がなく、表情も真剣であり、ふざける園児が一人もなく、防災訓練の意味合いを良く理解していました。
また、津波を想定した訓練では、3年生が園児の手を引き階段を上がるなかで、腰をかがめて園児の目線に合わせたり、園児の不安を払しょくするため、生徒から園児に「名前は何と言うの?」「もう少しだから頑張ろうね。」など、励ますための声掛けや、3階まで階段を駆け上がるため、園児の手をエスコートすることで、園児が単独で上がるよりも安全で到達時間も早くなりました。全体を通してすばらしい訓練であったと思います。