校章・校歌

k_mark.jpg

【わが校章】

生垣の内側に「楠木の古木」の大樹根が在る。
その昔、田能集落の大きな沼の水面に、その樹影をうつし、
厳しい風雪に耐え抜き人々の心の支えとなっていた。
創立以来全校生徒の心のよりどころとしての校章が鶴首して待たれた。
やがて全生徒の願いとして図案化を夏休みの課題として取り組み、
そこで選ばれたものである。
園田地域全体を中の文字で囲み、地域唯一の中学校として
育みそだてて発展させて行く喜びと願いがこめられているものである。
建学と学校の意気に燃えた当時の方々の心情が脈々と流れており、
本校の未来への発展を期さなければならない。
(時あたかも町村合併後六ヵ月を経た昭和二十二年の夏であった。)

      創立三十周年記念「そのだ」 1977年11月15日発行より
 

 

【校 歌】

       作詞 竹中 郁
       作曲 川澄 健一

一、
大空にひびきはこもる
われらわれらまなこをあげる
かがよう雲をとかすまで
ここ園田、ここ園田
大空と大地の切点
知恵と愛、結びの一点

二、
身のぐるり光に満ちる
われらわれら真理を探る
あふれる清水くみつくす
ここ園田、ここ園田
大空と大地の切点
知恵と愛、結びの一点

三、
わたる風心にしみる
われらわれらおのおのめざめ
澄みきるゆくて星一つ
ここ園田、ここ園田
大空と大地の切点
知恵と愛、結びの一点