9月4日(水)、武庫地域課おでかけパネル展として、本校の視聴覚室において「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間展」を行いました。パネル展の実施にあたっては、武庫地域課の皆様に大変お世話になりました。ありがとうございました。 このパネル展は「戦争(原爆)の悲惨さ、平和の尊さをパネル展示を通して考え、生きる喜びを実感し、平和を大切にしようとする心を育てる」ことを目的としています。 当日は30枚のパネルを視聴覚室に展示し、全校生徒の皆さんがクラスごとに鑑賞しました。 先生は6時間目、1年生の皆さんが見学している時間帯に視聴覚室に行き、パネル展を鑑賞しました。 パネルの中には、当時の被害状況を伝える写真などもあり、思わず目を覆いたくなるようなパネルもありました。ですが、パネルの文章を読んでいると、時が過ぎても忘れてはいけない大切なことが記されていて、平和の尊さについて考える良い機会となりました。 下の写真は、生徒の皆さんが熱心に鑑賞している様子を撮影したものです。 |
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パネル展を鑑賞した後、生徒の皆さんには感想などを書くアンケートに協力してもらいました。 先生方に話を聞くと、アンケートには、平和の大切さや戦争の悲惨さについて、しっかりと自分の考えを書くことができていたそうです。また、中には「鑑賞の時間が短かったです」「もっとゆっくり鑑賞したかったです」という意見もあったそうです。 「もっと知りたい」と思った人は、自分で調べることもできると思います。今回のパネル展をきっかけとして、「平和の大切さ」や「生きている喜び」などについて、さらに考えてみてほしいと思います。 |
2024年9月
8月29日(木)、夏休みが終わり、2学期が始まりました。 週間の天気予報では、台風の影響が心配されましたが、無事に始業式の日を迎えることができました。 先生は朝、いつもどおりに校門に出てあいさつをしましたが、元気に登校してくる皆さんの様子を見ていると、うれしい気持ちになりました。そして「いよいよ2学期が始まるなあ」という実感がわいてきました。 今年の夏も暑い日が続きましたが、8月下旬になっても暑い日が続いていました。長い休み明けの皆さんの体調を考慮して、始業式はオンラインで行いました。 校長先生からは、2つのことを話しました。まず1つ目は「2学期も、自分の持っている可能性を信じて、何ごとにも一生懸命取り組んでほしい」ということ、そして2つ目は「困っていることや心配なことがあれば、1人で抱え込まずに、話しやすい人に必ず相談してください」ということを話しました。 この夏休みには、パリで行われたオリンピックの競技の様子が連日放送されていました。オリンピック、パラリンピックの中継やニュースなどを見ていると、出場している選手の皆さんが「自分の可能性を信じて頑張ってきたこと」や、「努力を積み重ねて自分の夢を実現したこと」などが多く紹介されていました。生徒の皆さんも、代表として競技している選手の方々の取組や考え方などから、学ぶことはたくさんあると思います。ぜひ皆さんも、それぞれの立場で「大きな夢や目標を持ち、夢の実現に向けて努力を積み重ねてほしい」と思います。 |
登校する時にいつも見ている、門を入ってすぐの風景です |
先生からの話の後、表彰状の紹介をしました。そして、先生方からの連絡やお話がありました。 始業式の後は、学年集会と学級活動がありました。 生徒の皆さんは、久しぶりに先生方やクラスの友達と会うことができて、楽しい話で盛り上がったという人もいたのではないでしょうか。 生徒の皆さんは、2学期も毎日、健康で元気に登校してきてください。そして、第41期生徒会スローガンに「日進月歩 ~努力の継続が未来への一歩~」とあるように、自分らしく努力を積み重ねて、充実した学校生活になることを願っています。 保護者の皆様、2学期も学校の教育活動にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。 |
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