1月24日の木曜日に一年生の百人一首大会が行われました。
~校長挨拶より抜粋~
百人一首大会は新年の風物詩ともいえる行事です。皆さんが今、親しんでいる小倉百人一首は鎌倉時代に京都の小倉山に住んでいた歌人の藤原定家が、それまでの時代の最も代表的な百人の歌人の和歌を一首ずつ選んだものです。百首のうち、恋の歌が四十三首もあり、季節では秋の歌が十六首で一番多く選ばれています。…(略)…恋の歌が多いと言うことは当時の人々も最大の関心事は「恋」であり、今も昔も同じだなとの思いです。
さて、皆さんはそれぞれの学級でカルタの練習をしてきたことでしょう。せっかくの機会ですから、五首ほど自分の得意な札をつくって下さい。百人一首は日本古来の文学です。全て覚える必要はないでしょうが、教養として身につけておくときっと一生の宝になりますよ。
では、1年生達が百人一首に熱中している姿を、見てください。