29日、以前から支援して頂いている学校心理士を迎え、小中連携合同研修を本校図書室で行いました。あいにく、1つの小学校は耐震関係引越で参加できませんでしたが、20数名の小学校の先生方と本校職員が参加しました。講話のテーマは「通常学級のおけるユニバーサルデザインの授業」で、全ての生徒に取って、過ごしやすく、勉強に取り組みやすく、そして、分かりやすい環境と授業の組み立て方について理解を深めました。
小学校と中学校で多くの事柄が異なり、中1ギャップはその大きな原因となっています。その解消を目指して小中連携を進めていますが、なかなか難しいところもあります。今回研修した「ユニバーサルデザイン」という視点でクラス環境や指導方法を統一することで、生徒を中心に据えた連携を進めていくことができます。
学力向上に当たって、ますます小中連携の重要性を再確認した研修会となりました。