本校の作業主任が講師となって、本校で校務員さんの作業研修会が行われました。教室の床は木でできており、温かみがあり弾力性も良いので凄く快適なのですが、耐久性があまりありません。丁寧に使用しても1年間で20箇所ぐらいの修理が必要です。校務員さんは放課後や長期休み中、定期テスト後など、生徒のいない時間を見計らって修理してくださいます。この修理の仕方を市内の校務員さんと学ぶのが今回の研修です。3年の教室の壊れた床を講師さんが修理するのを見学し、意見交換しながら実際に作業しました。釘が見えないように、そして平らになるようにカンナを使っていきます。このように校務員さんも研修を積みながら、快適で勉強しやすい環境を作るよう頑張ってくださっています。学校は教員だけではなく、事務職員さん、校務員さん、図書ボランティアさん、昼食のお世話をしてくださる方など多くの方々に支えられながら、成り立っています。生徒の諸君はこの方々に感謝しながら、勉強を頑張って欲しいものです。勉強を一所懸命することがそれに応えることです。