3年生は進路の向けた活動の真っ最中です。私学や公立の願書の作成や点検など生徒にとっても、先生にとってももっとも忙しい時期です。普段通りの授業を行いながら、進路関係の事務処理をします。どこの中学校でも行われている当たり前のことなのですが、先生方は生徒一人一人の進路について考え、親身になって指導していることに頭が下がります。場合によっては補習や自主勉強の世話をすることもよくあります。そして、入試は近づいてきたということで、面接練習を学校で行っています。これもどこの中学校でもある普段の風景です。最近は入試で面接をする高校は私学、公立ともに増えています。本校では放課後、面談室を使って1グループ4,5人で20分ぐらいの練習を1月中旬から2月初旬にかけて行います。これにも3年生の教員が分担して世話をします。当たり前のことなのかもしれませんが、本来は生徒の身だしなみや振る舞い、言葉遣いなどは家庭での躾けがまず最初ではないでしょうか。先生方が生徒のことを考えて、事細かに指導しているのが中学校の真実です。