9月24日(火)に尼崎市中学校理科研究発表会がありました。大庄北中からは廣瀬くんが夏休みに頑張って取り組んだ研究成果を発表してくれました。
研究内容は、「セミの生息調査」です。セミの抜け殻に興味をもって、そこからセミが羽化するには湿度や温度が関係するのではないか、という推測を立てながら調査を頑張りました。そして、校区内ではアブラゼミ、クマゼミが生息していることを明らかにし、また鳴く時間も種類によって変わることを報告してくれました。セミの抜け殻の解剖から興味深いつくりの観察の報告もあり、観覧していた先生たちも感銘を受けました。
身近な生き物に興味を持って、そこを追求することは科学者として素晴らしいことです。今回だけで終わらず、廣瀬くんの更なる研究成果を期待しています。