1月17日(木)6校時に、防災避難訓練を行いました。
今回は、震度6弱の地震が発生したことを想定した訓練です。
まず、発生時は机の下に入って、その後、揺れが収まり避難経路の安全確認ができたら校舎の外に出る、という流れで訓練を行いました。
地震発生からグラウンドで全員の無事を確認できるまで3分。素早い避難行動ができました。
また、地震発生後、大津波警報が発令されたと想定し、垂直避難(建物の上の方への避難)も行いました。
南校舎の3階に、全校生徒・職員が避難しました。
(破損や倒壊などで校舎内に危険がある場合は、JR立花駅南デッキに避難する予定です)
数十年のうちに大きな地震が起こると予測されている今、訓練をして日頃から意識を高めておくことが、とても重要です。
今の大人たちが阪神淡路大震災で経験した、大変な苦労や協力の大切さなどの話を聞くきっかけにもなる1月17日。
これからも訓練を通して語り継いでいきたいと思います。
~生徒の感想より~
●校庭に行くだけでなく、校舎の中にも避難して、実際に起こっても、この手順で避難すればよいという理解がしっかりできた。先生の話を聞いて、大きな揺れは体験したことはないが、大変だなと思った。本当に起こったときに、私は冷静な考えができるか不安に思った。いろいろな準備をしておかないとダメだと思った。
●今日は1.17ということで、朝のテレビを見ると24年前の今日のことをしていました。僕も両親から地震の話を聞き、とてもこわいなと思っていました。なので、自分の身を守るため、訓練をしっかり受けました。来ないでほしいけど、もし地震がきた時のため、今日のことを覚えておこうと思います。