文化の秋~文化発表会を終えて~

 寒さもしだいにつのり、朝夕はめっきり冷気を覚える時期となりました。そのような中、10月26日(金)に文化発表会が開催されました。

  今年度のスローガンは、「認め愛 ~自愛・親愛・敬愛~」です。合唱練習などを通して、仲間と関わり合い、お互いの良さや個性を認め合い、人々に感動を与える文化発表会を作り上げることができました。bunnkatennji.jpg

  全校生徒は、まず展示見学をしました。学年・教科・クラブから出品された展示をクラスのみんなと共に見て回りました。どのブースも工夫を凝らした素晴らしい作品があり、時間内では見切れないぐらい盛りだくさんの内容でした。夏休みに頑張って取り組んだ作品もあり、自分のものが綺麗に飾られていると嬉しくなりますね。各学年のフロアには、1年生「宿泊学習新聞」、2年生「ものづくり体験思い出カード」、3年生「修学旅行新聞」が掲示してありました。校外学習でたくさんの学びがあったことがまとめられており、それぞれの思い出が詳しく表現されていました。

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 次に体育館で舞台発表を観賞しました。合唱では合唱コンクールで学年代表となったクラスが全校生徒の前で美しい歌声を披露しました。合唱が終わった後は、有志によるバンド、ダンス、ギター、デュオなどの発表があり、大いに盛り上がりました。また、英語暗唱とスピーチ、人権作文、保健委員会の発表などは気持ちのこもった素晴らしい内容でした。生徒会が中心となって作り上げた劇「まぬけ村物語」は、生徒たちが一生懸命練習し、台詞や動きにとても工夫が見られた発表となりました。ストーリーの奥深さの中に笑いの要素も入っており、とても面白かったです。フィナーレを飾ってくれた吹奏楽部の演奏は、3年生が引退となるステージでした。美しさと力強さを兼ね備えた演奏で、全校生徒は楽器が奏でるメロディーに引き込まれました。

 今年の文化発表会を成功に導いたのは、生徒の頑張ろうとする力です。準備のシート敷きや椅子並べでも積極的動いてくれた生徒たち。合唱ではパートリーダーや文化委員を中心に練習をすることができました。また、全校生徒が注目する中でとても緊張したと思いますが、素晴らしい発表をしてくれた有志、スピーチ、劇の生徒たちの頑張り。たくさんの生徒の頑張ろうという気持ちが中心となって作り上げることができました。この気持ちを大切に次の学校生活に活かしていきましょう!

 

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