大庄北中1年生は、9月20日(水)~21日(木)の1泊2日で宿泊学習に行きました。場所はハチ高原に行きました。9月に実施する宿泊学習は今年度が初めてで、7月上旬に発足した宿泊学習実行委員の生徒を中心に夏休みの活動も入れて準備してきました。
1日目は普段よりも少し早い7時20分に登校し、出発式では教頭先生や実行委員長の青山君の話を聞き、スローガンの「友・共・知 ~友達と共に新たな事を知ろう~」が達成できるようにみんなの意識を高めました。バスの中では、レクを行い、実行委員が考えたビンゴ大会や先生のプロフィールゲームなどで盛り上がることができました。ハチ高原に到着してすぐにお弁当を食べ、午後のオリエンテーリングに入りました。広大なハチ高原内を班でまとまって、各ポイントを通過し、山の頂上を目指しました。下山する途中では、雨に打たれてしまった班もありましたが、それでも班で励まし合い、協力しながら下山することができました。山の自然の厳しさや班内で協力することの大切さを学ぶことができました。オリエンテーリングの後は、お風呂に入り、夕食を食べました。夕食は、すき焼きでたくさんご飯をおかわりしている生徒もいました。さすが食べ盛りの中学生ですね。夕食後は、体育館で学年レクをやりました。実行委員が夏休みを使って、ルールなど1から考えて企画してくれました。フラフープ通しや似顔絵作りなどクラス対抗で大いに盛り上がり、笑い声に包まれました。実行委員の生徒たちも盛り上がるか少し不安に思っていたところもあったようですが、学年の「盛り上がろう」という気持ちが一つになり、とても良いレクになりました。1日目はたくさん活動があり、就寝ではみんな時間を守り、寝息を立てて眠りにつきました。
2日目は6時半起床でしたが、みんなきっちり時間通りに起きることができました。各部屋から元気に「おはよう!」という声も聞こえてきました。朝の清々しい高原内で、みんなでラジオ体操をして、朝食を食べました。夕食に引き続き、たくさんご飯をおかわりしている生徒もいました。部屋の片付けでは、美化係の生徒を中心に「来たときよりも美しくする」を心がけました。2日目のメインとなる体験は、飯ごう炊さんでカレー作りです。班内で「火おこし係」、「米係」、「カレー係」に分かれておいしいカレーライスを作りました。ほとんどの生徒が野外で料理をすることは初めてでしたが、スタッフの方の説明を一生懸命聞き、失敗しないように協力して作ることができました。洗い物では、鍋についたススを頑張って擦って落とす生徒の姿が見られ、スタッフの方に褒められた場面もありました。昼食を食べ終わったら、2日間お世話になったホテルの方にお礼を言い、ハチ高原を後にしました。バスの中では、2日間の頑張った疲れもあり、グッスリ眠っている生徒が多かったです。
今回の宿泊学習では、普段の学校生活では体験できないようなことをたくさん学びました。そして、途中でリタイヤする生徒もなく無事に帰ってこれたことが1番の成果です。2日間寝食を共にすることで、友達の新たな一面や良さを発見できたと思います。みなさんは、友達と共に新たな事を知ることができたでしょうか?それぞれが学んだことを今後の生活に活かしていきましょう。また、実行委員の生徒の頑張り、保護者の方のサポート、バスの運転手さん、ホテルのスタッフさん、写真屋さんなど多くの関わりがあり、この宿泊学習をすることができました。このことに感謝し、つながりを大切にしていきましょう。
1年生のみなさん、ほんとうにお疲れさまでした!次は合唱コンクール、文化発表会に向けて頑張りましょう!