調理室からの出火を想定した、火災避難訓練を行いました。
避難を指示する緊急放送がされてから、グラウンドに最初のクラスが出てき始めるまで20秒。
3学年全員の点呼が完了し、報告があるまでは2分34秒。
素早くグラウンドに避難することができました。
校長先生からの講評に加え、西消防署の方から、実際の火災が起こったときの様子や注意点についてお話していただきました。
消火器の使い方も教えていただき、代表して生徒10名と職員6名が、消火訓練を行いました。
“訓練”だから・・・と気を抜かず、しっかりと行動できたでしょうか?
教室に帰ってから、一人ひとりに振り返ってもらいました。
良かったところも、今後の課題も見つけることができました。
今日学んだことや反省を忘れずに、自分の命、友だちの命、みんなの命が守れるように、行動できるといいですね。
■1年生
・次の避難訓練では、点呼までのスピードを早くできるよう、自分自身もしっかりと行動しようと思いました。「おはしも」をしっかりと守れるように行動しようと思いました。
・暑かった中、静かに話を聞くことができました。消火訓練をやってくれた人を見ていて、自分も何かあればできるようにならないといけないと思いました。
・今日は担任の先生がいたけど、休み時間だったり大人がいなくても、自分たちで行動することができるようになれたらとってもいいので、次も一生懸命取り組みたいです。
・一番大切なことは、「指示を聞いて自分の命を守ること」だと言っていました。本当にそうだなと思いました。そんなときこそ冷静になることが大切だと思いました。私たちはそんな怖い思いをしたことが無いから、あまり分からないけど、先生の話を聞いて、家がつぶれていったり、キャーキャー言う声が聞こえるとわたしはとても冷静じゃなくなると思うので、家族で話し合いたいと思いました。
■2年生
・集合するのは速かったけど、集合してからしゃべってしまった。次は集合できてもしゃべらずに、真剣に人の話を聞く。
・本当に火事になったら絶対パニックになるし、一瞬どうしたらいいかわからなくなると思う。こういう訓練をしっかりしておくことで冷静に動くことができるので、もっと回数を増やしたらいいと思いました。消火器の使い方も、再確認できてよかったです。
■3年生
・もし本当に火災があったとしたら、想像しながらできた。この前の避難訓練より速くグラウンドに出られてよかったです。
・消火器が15秒程度しか出ないことに驚いた。もし火事になったら冷静に消火活動をしようと思いました。
・いつ、こんなことが起こるかわからないから、もう少し真剣に話を聞けばよかった。先生の「火事だ!」って声がものすごく大きかったけど、もし自分が本当にあの場面にいたら、あんなに声が出せるかな?と思いました。
・次こそは、しゃべらず行動しようと思う。学年が、みんなが1人ずつ注意して取り組むべきだと思う。
・3年生になって初めて避難訓練でとまどうことがあったけど、グラウンドまで安全に避難することができた。消防士の方から実話も聞いて、改めて火災の恐ろしさとか、消火器の正しい使い方を知ることができた。火災が無いことが一番ですが、もし発生したときは今日学んだことを活かしたい。