3月3日(金)琴城分校講演会が行われました。
1年生は、二月から三時間かけて「学ぶとは」どういうことなのか、道徳で考えました。
一時間目は、今まで学んできたことを振り返りました。
二時間目は、字が読めないことでどんなことに困るかを考えた後、様々な理由で義務教育を受けられなかった方が通う、成良中学校琴城分校についての動画を見ました。
三時間目は、実際に琴城分校の先生と生徒さんが来校してくださり、大庄北中学校の生徒からの質問に答えていただきました。
「どうしてもう一度学ぼうと思ったんですか?」
「仕事も家事もして大変じゃないですか?」など。
「将来の夢は何ですか?」という質問への答えとして、
「琴城分校に入るまでは、特に何も無かったけれど、勉強していくにつれて保育士になりたいと思うようになりました。」
学ぶことで、できること、わかることが増えます。そうするといろんな未来を選べるようになります。いつでも、何歳になっても忘れずにいたいことだと思いました。
他にもいろんな質問へ答えていただく中で、学校に来て勉強できることはあたり前ではないということを、生徒たちは感じました。また、他校の先生方や教育委員さんもお見えになり、一緒に学びました。
入学からもう1年がたち、もうすぐ2年生になります。学ぶことの大切さを心にとどめ、頑張っていきましょう。
琴城分校のみなさまありがとうございました。