12月9日(金)に3年生は人権学習でアイマスク体験をしました。「グループもりもり」より3名の講師の方が来ていただき、目が不自由になることで生じる問題や視覚障がい者に対する支援の仕方などを教わりました。
支援するときのポイントは3つあります。1つ目は「声かけ」をして、どのような支援が必要かを確認する。2つ目は「手引き」をして、介助者の腕に視覚障がい者がつかまり、安全に移動しやすくする。3つ目は「説明」をして、曲がるところや段差がある場所などを知らせる。このような3つのポイントを意識して、生徒がアイマスク体験を廊下や階段で行いました。
生徒の感想では、「すごく階段が怖かった」、「視覚障がい者の気持ちが分かった」、「困っている視覚障がいの方が居たら助けたいと思う」など、実際に体験することで理解を深め、自分にはどんなことができるのだろうと考える機会となりました。ちょっと人の気持ちの分かる3年生になれたでしょうか。
「グループもりもり」の講師のみなさん、ありがとうございました。