しめくくりのはじまり(進路通信image第28号)

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 明けましておめでとうございます。冬休みはどうでしたか?世界を見渡すと、イランをめぐる情勢や北朝鮮の核実験など、いきなり不安いっぱいのスタートですが、あなたにとって、人生の大きな節目となる2016年ですね。怒涛の3か月が始まりました。
 
この3か月の間に、大きな波が3つあります。まずは2月10日の私立高校入試に約120人。次に2月14日の公立高校の推薦・特色などの入試に約60人。そして3月12日の公立高校の一般入試に約110人(最大)がチャレンジします。全部合わせると、のべ約290人。先生たちは願書、調査書だけでも計約580枚の書類をチェックしなければなりません。
 
当然、1つのミスも許されません。たった1つのミスで、1人の人生を狂わせてしまうからです。ですから、先生たちはいつも以上に神経をとがらせて、ピリピリしています。みなさんにやつあたりしてしまうかもしれません。先に謝ります。ごめんなさい。
 
そこで、みなさんにお願いがあります。これから提出すべき書類がたくさんあります。しめきりを絶対に守ってください1月8日には私立入試の願書を配り、さっそく下書きをします。まずは、募集要項をしっかり読んでください受験料の銀行振り込み、顔写真のサイズなど、高校によってちがいます。返信用封筒に切手をはらなければならない高校もあります。しめきりを守らない人が1人でもいると、全体の動きが止まってしまいます。大迷惑です。
 
公立高校入試の準備も始めておいてください。県立高校の受検には収入証紙が必要です。三井住友銀行など限られた金融機関でしか取り扱っていません。全日制2200円、定時制950円です。2月受検をする人は、念のため3月の一般入試分も準備しておいてください。領収書があれば、返品できます。
次の表は、2月受検の願書に写真が必要な高校の一例です。尼崎工業は3月受検のときも必要です。サイズは3㎝×4㎝で統一されています。
テストへの備えはもちろん大切ですが、手続きも同じぐらい大切です。ミスを防ぐコツは、余裕を持って準備すること。しめきり間際になって、あわてると、ミスにつながります。早め早めに動くようにしましょう。さぁ、しめくくりのはじまりです。
 

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