パズルは永遠に完成しない(生徒会長最後のあいさつ)

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無限に広がる輝きのパズル

2学期最後の全校集会で、生徒会長の小村歩さんが最後のあいさつをしました。その内容を紹介します。

みなさんおはようございます。今日はとうとう2学期最後の全校集会でしたが、みなさんはこの1年間を振り返って、自分はどれくらい成長したと思いますか?
 きっとこの中には、去年の自分とはみちがえるほど成長した、という人もいれば、あまり大して変わっていない、という人もいると思います。ですが、一人ひとり大きさは違っても、それぞれに成長しているところはあるのではないでしょうか。
 今年度の生徒会執行部では、「輝け!可能性は無限大」というスローガンをかかげ、活動をしてきました。それは、北中生が、それぞれの個性を光らせ、それが集まって1つの大きな輝きになる、ということです。
 私はこのスローガンをかかげた直後と今とを比べると、北中の輝きはとても大きくなったと思います。みなさんが日々勉強に、クラブ活動に、汗を流して戦った輝き。体育大会や文化発表会でクラス一丸となって努力した輝き。私はそんな輝きたちを、パズルのピースに見立てました。今それは、パズルがほとんど完成しそうな状態なのかもしれません。ですが、私はきっとこのパズルは永遠に完成しないのではないかと思います。なぜなら、このパズルはみなさんが北中を卒業して、大人になっても、無限に広がっていくと思うからです。
 スローガンの「輝け!可能性は無限大」にあるように、みなさんの可能性は無限大です。これからも、自分の個性、輝きを大切にして、パズルを大きくしていく1人になりましょう。
 そして3年生はこれからが本番です。受験する人、しない人がいると思いますが、お互いに他人事とは思わず、支え合っていきましょう。12年生は進級です。特に2年生は最高学年になる準備の時期です。しっかりと目標を立てて、3年生にふさわしい学年になりましょう。ありがとうございました。
 
生徒会長  小村 歩
 
 

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