3月24日(金)に修了式がありました。
コロナ以来、久しぶり2学年が体育館にそろっての「修了式」
やはり、顔を合わせての式は、オンラインの式とは
全く違います。顔を合わせての対話の大切さを再確認させられました。
4月1日から、2年生は最高学年の3年生に
1年生は先輩となる2年生に、それぞれ進級します。
新しい令和5年度(2023年度)が
一人一人にとって素晴らしい学年、
皆が来たくなる学校にできるよう
活躍を祈っています。
今年度の最終号となりました。
今までありがとうございました。
下記に、修了式の校長のお話を記載します。
皆さんおはようございます。今日の修了式は、久しぶりに1,2年生が揃っての式。卒業式で感じましたが、顔を合わせて反応を見ながら話をすることは大切です。コロナで人と人との対話が制限されてましたが、あとで話しますが、4月からは学校でも生活様式を変えてもよさそうです。
さて、今日は2つお話をします。まず一つ目、成長です。3月9日卒業式。真剣な3年生の顔、200人を超える学年合唱は感動。3年生はそれぞれの進路に進みましたが、皆さんも今の学年になっての1年間、成長があったことでしょう。卒業式は、皆さんにとっても大きな節目、2年生は3年生という最高学年に、1年生は2年生という先輩になる節目です。ところで、正門を通るとき、両サイドに木が植わっています。何の木か知っていますか。そう、桜の木。咲いてましたね。大庄中の新校舎ができたのは2009年9月。校長先生が社会科の先生で大庄中にいました。ちょうど1年生が生まれたころ。2年生が1歳。その時の桜の苗木はこんな感じ、60センチくらいの小さな赤ちゃん桜。見下ろしていたその桜が、13年半たって今は大きくなり見上げるように育ち桜が咲いています。同い年の皆さんも、4月からどんな成長をするか楽しみです。
ただしボーとしていたら、成長はないです。寒い冬、根っこを伸ばしたり、太陽の季節に葉っぱを多く茂らせたりの努力が桜にもあったでしょう。2つ目は、努力です。先日WBC、野球日本代表の優勝すごかったね。ダルビッシュ選手が、先ほどの桜の木が植わった2009年に優勝。そのシーンを中学生で見てこんな選手になりたいと、今回中心になって活躍していた選手は、大谷選手ですね。彼は高校1年生の時、目標達成シートをつくる。真ん中になりたい自分を書き、そのために何をなすべきかを取り囲むようにして書く。大谷選手で有名なのは、バッターでホームランの数を1位と競うほど打つのに、ピッチャーでも160㌔以上のスピードボールを投げれる 何ですか。そう二刀流。当時野球の監督、解説者は、2人を除いて皆、猛反対。プロ野球をなめてる、不可能!反対しなかったうちの1人が誰かというと、 今の日本代表の栗山監督。そして、二刀流を達成。夜に再放送で見ましたが、すごかったですね。自分の夢を追いかける。皆さんもクラブで上の大会に行きたい。高校に合格したい。ただ夢を見るだけではなく、そのために自分は今何をしたらいいのか。目標をもってあきらめずに努力をする。そうして初めて成長があります。新しい学年、どんな自分になりたいかのイメージをしっかり持って、友達と励まし合い努力して進んでください。4月成長した一人一人でいることを楽しみにして修了式のお話を終わります。