「生命尊重」命を大切にしよう 1,17の1月。
17日の6時間目に防災訓練、そして、全校集会を開き、
全校生徒で当時亡くなられた方々へ、黙とうを捧げました。
もし同じことが今起こったら、自分はどうするか・・・
そして、同じ中学生の親として、消防士さんから
命を大切にしてほしいという話がありました。
仕事柄、救急等で大変なシーンに数多く立ち会ってきたからこその
重たい言葉、大切にしたいです。
生徒達は、もし家族と離れているときに災害にあったら
どこで落ち合うかなど、家族と相談してくださいというワークシートを
持ち帰っています。各ご家庭でお話をされていただいていると
思います。備えはいつでもしておきたいものです。
また、、13日(金)は新入生説明会で小6の保護者の方々、
13日(金)~17日(火)のオープンスクールに本校の保護者の方々
忙しい中、学校にお越しくださりありがとうございました。
以下に、17日(火)の集会での言葉をのせます。
今から28年前の今日、皆さんのお父さん、お母さんが
ちょうど同じ中学生ぐらいの時、1995年1月17日真っ暗闇の午前5時46分、
阪神淡路大震災というとてつもなく大きな地震がありました。
亡くなられた方が6000人以上、この尼崎市でも49人の方が亡くなられる。
大庄中校区でも家族がなくなる、大けが、家を失う方がたくさんおられました。
もし自分が中学生としてその場にいたらどうしたでしょうか。考えてみてください。
では、亡くなられた方を思いご冥福を祈るため黙とうをささげます。
全員その場で立ってください。
姿勢を正して、全員目を閉じてください。黙とう・・・
目を開けてください。今日の午後は、28年前に思いをはせ、
仲間を助ける気持ちを持ち、この空のように澄み切った心で過ごしましょう。