令和4年度 1学期終業式  ~「自分の力で切り開く」夏休みに~

7月20日(水)は、1学期の締めくくりの終業式がありました。

はじめに、各学年ごとに学年集会があり、

学年ごとの1学期のふりかえりと、夏休み・2学期に向けて

考えました。

下の写真の1枚目は、2年生の代議委員が、ふりかえりで

学年全員の前で話をしているところです。

4時間目に、オンラインによる終業式。

校長先生の話の後

総体・県大会に向けての「壮行会」

男子バドミントン部キャプテン 栁生 真一郎君から、

決意の言葉がありました。

2枚目の写真は、県大会に出場する

男子バドミントン団体の6名と

水泳個人の3名の写真です。

3枚目の写真は、全国大会に出場する

少林寺拳法部7名の写真です。

 

終業式の後、それぞれのクラスで

4枚目の写真、通知表を担任の先生から

いただきました。

では、以下に終業式での校長の話を掲載します。

 

自分の力で切り開け~1学期終業式~ R4,,20

716日、17日の土日は、運動部の阪神大会。一生懸命な顔が見られました。少し紹介すると、男子バドミントン部団体戦。3年生チーム。勝てば県大会という試合。11敗。最後のダブルスが負ければ終わり。相手チームに1セット取られる。しかし、ペアの2人はあきらめずに怒涛の攻めで2セット目を取りファイナルセットへ。応援の大きな拍手が起こる。自分達でどんな攻めをするのか考えての試合。ラケットの一振り一振りに、応援者、そして、負けた3年生の想いも入った力強さで勝利。水泳3年女子800㍍自由形。10分以上を自分でペース配分を考えて泳ぎ切り県大会。また、負けたけれど、3年生がベンチで大きな声で励まし続けた男子バレー部。自分が今何をしたらいいか。先生に言われなくてもできる3年生の底力を見せてくれました。きっと、多くの努力があったから、自分で判断する力が身についたのでしょう。

さあ、一学期も終了。4月に大庄中の目標「自立貢献」その自立する力の中に「自分の考えを持つ力」「自分を表現する力」をつけてほしいと言いました。先ほどの阪神大会。プレーしている時間は先生やコーチの指示はありません。一切を自分の力で、あきらめずに切り開いています。夏休み、自分の時間が増えます。先ほどのクラブのように、周りに流されず自分で考え、自分で決め、自分の目標に向かって行動する時間にしてください。

 1年生・小学生みたいな行動は卒業してますね。クラブや、この教科は好きだ!と夢中になるものを見つけましょう。

 2年生・クラブの新チームでは2年生が中心。また、トライやるに向け多くの先生方が動いてくださってます。どんな事業所さんでも学校外で学ばせていただく貴重な体験だと感謝の気持ちを持ち、将来の夢も考える時にしてください。

 3年生・半年後の「進路」という夢に向かい、2学期は毎月大きなテストという試練が。でもしんどいのは自分だけではない。3年生はみんな同じです。高校へ見学に行ったり、苦手教科の克服等、夢をつかむため自分で力をつける時にしてください。

                              

どの学年も、自分の力で切り開く夏休みにしていきましょう。

 最後に、コロナ感染対策は十分にして、病院や警察のお世話にならない夏休みになることを祈っています。825日、元気な顔で会いましょう。                           


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