1月17日 1,17 例年は学活の授業中に避難訓練と黙とうをささげますが、
災害はいつ来るかわかりません。
今年は、5時間目と6時間目の間の10分休みに、生徒には一切知らせずに
抜き打ちで訓練を行いました。
実際にトイレに行っていた人や、体育の授業後で着替えの途中の人など
様々でした。上着なしで、カッターだけの着の身着のままの人も何人もいましたが、
地震発生ですぐに机の下や安全な場所に身を隠し、火災発生と同時にグランドに避難しました。
担任の先生が近くにおらず、放送と自分たちの判断で全校生徒が5分以内にグランドに集合できました。
素早くできていました。
その後校長先生からの講話と、全校生徒でお亡くなりになられた方へ黙とうを捧げました。
風が強く寒い中でしたが27年前に思いをはせ、静寂の時を過ごしていました。
また、その後は、1枚目、2枚目の写真にあるようにこの場所や、この時間に地震が起こったらどうするか
シミュレーションをしながら、ワークシートに記入しました。
以下は、1,17 講話の言葉です。
災害はいつくるかわかりません。
この土日トンガの噴火による津波は、夜中。3年前の大阪北部地震は、登校中。
今日は、授業時間でなく休み時間に。でも、良き動きをしている人が多かったです。
もう中学生、先生やおうちの人がいなくとも自分で判断して動けるようにしてください。
そして、今日は、27年前、これも真っ暗闇の午前5時46分、阪神淡路大震災があった日。
尼崎市内でも家族がなくなる、大けが、家を失う方がたくさん。映像を見て、もし自分がその場にいたら何ができるか考えてください。
では、亡くなられた方を思い黙とうをささげます。全員その場で立ってください。
姿勢を正して、全員目を閉じてください。黙とう・・・・・・
目を開けてください。
今日の午後は、27年前に思いをはせ、仲間を助ける気持ちを持ち、澄み切った心で過ごしましょう。