令和4年6月29日(水)今日の給食です。
献立は、手巻きご飯・牛乳・野菜のさっぱり炒め・豚汁です。
巻き寿司のはじまり物語
「巻鮓(まきずし)」の文字が初めてでくるのは、1750年に刊行された料理本『料理山海郷』。
その後、1776年刊の料理本『新撰献立部類集』には、「すだれに浅草海苔、フグの皮、または網を敷いて上に飯を置き、
魚を並べて、すだれごと巻く」「紙に敷いた場合には紙を取り、小口から切る」とあるように、
ほぼ今日的なスタイルの巻寿司が登場します。
さらに、1802年刊の料理本『名飯部類』で、いろいろな種類の巻寿司が紹介されていることから、
巻寿司は江戸中期の1750~1776年の間に生まれ、1783年頃に一般化したと考えられています。
※参考:株式会社あじかん「MAKIZUSHI倶楽部」https://makizushi-club.com/story/