10月10日,4年生はあまがさき探検事業の環境体験学習へ行きました。
まずは,尼崎市のクリーンセンターへ見学に行きました。1学期に社会科で学習したことを思い出しながら,自分たちの家から出したごみがどのように処理されているか見学しました。
ちょうどこの日,燃えるゴミを朝自分の家から出してきたという子どもたちも多く,収集車が次々とクリーンセンターへ入ってくる様子を見て「こんなたくさんのゴミが来るんだ」「休みなくたいへんだな」とつぶやいていました。子どもたちの目を引いたのが,ゴミをつかむゴミクレーンの働きです。ゴミを持ち上げて運ぶだけでなく、つかんで高いところから何度か落とし,ゴミを燃えやすくほぐしていることを知り,その音と迫力に驚いていました。
次に,リサイクルセンターへ行きました。ここでは,身近なペットボトルやジュースの缶などが多く,燃えるゴミの処理との違いにも注目して見学しました。
手作業で手早く仕分け作業をされている姿を見て,「間違えないのかなあ・・・すごい」と感心していました。ペットボトルのふたとラベルは外して燃えるゴミに捨てること,中をきれいに洗ってから出すことも教えていただきました。
そのあと,尼崎の森中央緑地に移動し,昼食を取りました。ちょうど雨が降ってきて,午後からは室内での活動になりました。
一つ目は,中央緑地に育つ葉っぱの観察です。まるで手品のように,ちぎっても離れない葉っぱにみんな興味津々でした。一人ひとりルーペで葉っぱの観察をし,細かい毛が生えていることも教えて頂きました。
二つめは,葉っぱのこすり出しです。一人五種類の葉っぱを好きな色えんぴつでこすり出し,クラスの木を作りました。どのクラスも鮮やかな木が出来ました。各教室前廊下に掲示していますので,学校公開や個人懇談に来られた際は是非ご覧下さい。