刈り込みと冬至芽 栽培委員会

 花が咲き終わると、菊は枯れ始めます。しかし、枯れた株の周辺から芽が続々と出てきます。これは、地下茎の新芽です。この芽を冬至芽(とうじめ)と呼び、植え替え、株分けに使うこともあります。枯れた親株は、根元から刈り込んで、冬至芽に日が当たるようにします。

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次々と冬至芽が出てきました。
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ノジギク 親株の刈り込み作業と種取りをします。春には新芽も伸びて、すくすく育つことを願います。