13、14日に車いす、アイマスク体験を行いました。
もし歩くことができなかったり、見えなかったりすると、普段の生活ではどのような苦労があるのだろう。
もし、自分が介助するときにはどのようなことに気を配らないといけないのだろう。
実際に介助する側、介助される側、両方の立場になって直に感じてみました。
アイマスクをした途端、何も見えず、どこに何があるかもわからずに不安な気持ちになっていました。
階段では、恐る恐るのぼっていました。
「階段があるよ。」「大丈夫だよ。」の声掛けをしたり、アイマスクの子どもよりも前に行って付き添うことで、
「目が見えなくて怖かったけど、安心して階段を上ることができた」という声があがりました。
車いす体験では車いすの乗り手のことを考えながら、みんなゆっくりと動かしていました。
また、ちょっとした段差でも、車いすを動かすには力が必要で介助役はとても大変そうでした。
車いすに乗った感想では、介助役の子どもが見えなくて不安だったという声や、後ろから声をかけてくれてうれしかったという声がありました。
今回の体験を通じて、介助がなければ移動することでさえとても大変だということ、支えがあることでずいぶんと安心することを感じられたと思います。
実際に街中で見かけたときには、声を掛けたり、支えたりすることができるようになってほしいです。