19日に着衣水泳を行いました。
毎年、水の事故で何人もの子どもたちの尊い命が失われています。
今回の着衣水泳では、もし水の事故にあったら、どのようにすればよいのかを考えたり、体験したりしました。
まず、服をきたまま水の中を歩いてみました。いつも以上に速く進むのに苦労しました。
プールの中の段差を使わずにあがろうとしましたが、服が濡れているとかなかあがることができませんでした。
子どもたちは、「重くて動きにくい。」や「プールから上がるのができなかった。」などの、声が上がりました。
水泳が得意な子どもたちに、25m泳いでもらいました。25m見事に泳ぎ切ることができましたが、やはりいつもより泳ぎにくかったようです。
最後にペットボトルを用いて浮く練習をしました。色々試してみましたが、なかなか上手に浮くことができませんでした。
上手に浮くことが出来ていた子どもがラッコのように胸にペットボトルを持っていました。
そこで、みんなで真似してみると、多くの子どもたちが浮くことができました。
今回の学習で、服を着て水の中に入ることの大変さや、浮き方、助けを呼ぶことの大切さを学びました。
1学期もついに終わり、長い夏休みに入りました。夏休みには勉強に、遊びと普段できないことをたくさん経験してもらいたいものです。
最後になりましたが、1学期、子どもたちへの多くのご支援いただき、ありがとうございました。