尼崎市では、学校給食が食育の生きた教材として子どもたちの学びの機会となるよう、日本の伝統食だけではなく、国際理解を深めるための諸外国の料理を取り入れています。 ブラジル料理を開発するにあたっては、ブラジルに住まれていた保護者に、本場ブラジルの家庭料理の作り方を教えていただきながら、尼崎市栄養教諭・学校栄養職員研究会が何度も試作を重ね、日本の子どもたちの口に合うよう、素材や調味料を工夫しました。(尼崎市HPより) コシーニャ 鶏肉とトマトを中心にして周りをじゃがいものつぶしたものでくるみ、フライにして油で揚げたブラジルのコロッケです。 フェイジョアーダ 豆類と肉類、ソーセージなどを煮込んだブラジルの代表的な家庭料理です。平成28年8月開催のリオデジャネイロ五輪にちなみ、市立全小・特別支援学校42校で「オリンピック応援献立」として、初めてブラジル料理を取り入れました。
給食室の回転釜でオリーブオイル、にんにく、豚肉、チキンウインナー、たまねぎ、にんじん、白いんげん豆、黒いんげん豆を炒め、水を加えて煮込み、パセリを入れて仕上げます。