オオスカシバ

ホバリングしながら蜜を吸うオオスカシバ。学校向かいの上坂部西公園に見かけました。スズメガの多くは夜に活動するが、オオスカシバは昼に活動するので人の目につきやすいです。様々な花を訪れ、ホバリングしながら蜜を吸います。ただし、オオスカシバの口吻は2 cmほどで、それ以上深い構造をもつ花からは蜜を吸うことができません。羽音を立てながら花にやってくる上、透明な翅と胴の模様から大きなハチに間違われることもあります。これは擬態といって、身を守る方法のひとつです。幼虫はクチナシを食草としていて、都市部でも見る機会が多いです。食草のクチナシはあまり大きい木ではないので、幼虫の数によっては葉が食べられて丸坊主になってしまうことがあります。成長した幼虫は地表に降り、落ち葉などをつづって荒い繭を作り、蛹になります。冬は蛹で越冬すします。(出典 オオスカシバ - Wikipedia

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出典http://opencage.info/pics/large_4462.asp

 

 

 

 

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