"あ~よかったな あなたがいて -優しさという温かい貯金箱-"
講師・・・教育サポーター 仲島 正教 先生
[主な役職] 若手教師応援セミナー「元気塾PLUS」代表、尼崎市教育委員会 教育委員
「“仲よくしま(島)しょう”の仲島です。よろしくお願いします!」と、元気いっぱい、笑顔いっぱいのご挨拶から始まり、元小学校の先生だった仲島先生は担任されていた子どもたちとのでき事を通して、1年生にも分かりやすくお話をしてくださいました。
「命とは、自分の持っている時間。その時間を自分のためだけではなく、人のためにも使おう。」
「『優』という字は、にんべんに『百』の『愛』と書きます。優しさいっぱいの学校にしてくださいね。」
など、笑いいっぱいでテンポの良い話し方に、子どもたちもみんなぐいぐい引き込まれていきました。
次の日、ある学年で、自主的にみんなの名札を配ってくれた子がいました。仲嶋先生のお話を聞いて、やってみようと思ったそうです。そして、以前からですが「学校周辺などのごみ拾い」をおじいちゃんと一緒にしている子がいる、ということも話題に出てきました。すばらしい!こんな優しさが、どんどん広がるといいですね。
講演会終了後、子ども達が教室へもどった後、時間があったら読み聞かせをするつもりで持ってこられていた『ええところ』という題名の絵本についての話題になりました。仲嶋先生は、「読みましょうか?」、「大人でも読んでもらうといい気持ちになるんですよ。」と、なんと4人の保護者の方に読んでくださったのです!!みなさんとても素敵な笑顔でした。
本当に、優しい仲島先生、ありがとうございました。