兵庫県立大学の環境人間学部及び一般社団法人ソーシャルメディア研究会の学生の方が、ケータイ・スマホの危険性や安全な使い方について、スライドをもとに教えてくださいました。
低学年と高学年、各1時間ずつの授業でしたが、それぞれの年齢に合ったお話で、子ども達は興味を持って、真剣に聞いていました。
スマホ・ケータイ・オンラインゲームなどを持っている児童は、年々増え、低年齢化しています。これらの使い方による昼夜逆転、友だちとのトラブル、不登校、依存症などは、全国的にも多くなっています。また、WHO(世界保健機関)では今年5月、オンラインゲームやテレビゲームのやりすぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を新たな依存症として承認するまでになってしまいました。
「困った時は、必ず大人に相談してください」ということも、子ども達に教えていただきました。
危険なことに巻き込まれる前に、各ご家庭でもしっかりと、使い方のマナーやルールを話し合ってください。そのことが子ども達を必ず守ることになるのです。『親の責務』と考えたいですね。