4年生社会見学(2)  北堀運河水質調査 141007

北堀運河を見学しました。

午前中に尼崎浄水場を見学して、大庄地区にある元浜緑地公園でお弁当です。
右の写真は、「出会い橋」でのクラス写真です。
 

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キャナルベース(運河の基地)で、見学のお世話をしてくださる方々に ご挨拶しました。
尼崎市役所の職員の方、徳島大学のお兄さんとお姉さん、ボランティアの方々。
たくさんの人々にお世話になりました。

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 運河の底にはヘドロがたくさんたまっています。ヘドロは、小さな生き物などが死んだあとに沈んだものが多いそうです。
ヘドロがある運河の底の方は、生き物が生きるのに必要な酸素がとても少なくなっています。
徳島大学のお姉さんに、パソコンではかって見せていただきました。

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 そこで、ヘドロを増やさないような仕組みをキャナルベースでは実験しています。
まず、ヘドロを食べる小さな生き物にヘドロをたくさん食べさせます。
次に、ヘドロをいっぱい食べた小さな生き物を、食べるコウロエンヒバリガイという貝に食べさせます。
コウロエンヒバリガイが死んで運河の底に沈む前に、貝を運河から引き揚げて畑に埋めます。
すると、運河の底のヘドロはなくなり、畑には埋めた貝が肥料になるので、野菜などがたくさんとれるようになるそうです。

右の写真は、運河の水に貝を入れて様子を見ているところです。
お姉さんたちの説明を聞いている間に、水がだんだん透き通ってきています。

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最後に、徳島大学のお兄さんから、今日 学習したことについてテスト(クイズ)がありました。
皆、しっかりと見学していたので、問題がスラスラと解けました。

生き物を使って、水をきれいにするしくみがあるなんて 驚きました。

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午前中は、オゾンや薬を使って水をきれいにする仕組みを、尼崎浄水場で見学しました。
午後からは、北堀運河で生き物を使って水をきれいにする仕組みを教わりました。
今日は、一日中 科学の日でした。