平成27年7月9日(木)高学年が着衣水泳を行いました。
服に空気を入れる・ペットボトルを持つ・スーパーの袋を持つなどの方法で浮くことを体験しました。
これから、川や海などに出かけることが多くなるので、あわてずにこの浮くという体験をもしもの時には
役立ててほしいと思います。
海上保安庁のホームページに
不意に海や川に落ちたときどうする?と児童に問いかけると、
●服や靴を脱ぐ。
●声を出したり、手を振って助けを呼ぶ。
●岸に向かって泳ぐ。
という声が返ってきます。
実は、これらはすべて「●やってはいけないこと●」なのです。
落水時、大の字で仰向けの姿勢になり体の力を抜いて「背浮き」をすること。
簡単なトレーニングで児童の半数位は背浮きを体得することができます。
背浮きができない児童でも、身の回りにある浮力のあるものに捕まって浮く
「ラッコ浮き」は比較的簡単にできます。
服や靴は脱いではいけません。
服は体温低下や外部損傷から保護してくれます。
また、服の中に空気が残っており服を着ているほうが浮きやすいと言えます。
児童の靴は、靴もそれ自体に浮力があります。
助けを呼ぶため、声を出すと肺の空気が抜け、手を振れば腕と濡れた袖の
重さが加わり、かえって沈みやすくなります。とあります。
家庭でも、一度話し合ってみては如何ですか。