6月に予定していた3年生の環境体験学習でしたが、雨がよく降り、藻川が増水してしまってなかなか実施できませんでした。
約1ヶ月遅れで実施できて、待ち遠しかった子どもたちは大喜びでした。
今回は、「自然と文化の森協会」の方々にいろいろ教えていただき、水生生物の観察や採集をしました。
藻川には思ったより生き物がたくさんおり、魚、エビ、その他の水生生物をたくさんつかまえました。
協会の方に投網(とあみ)で魚をとるところも見せていただきました。あみの中にはなんとアユも入っていたのでびっくりしました。
今日はこんなやさしい顔を見せてくれている藻川ですが、雨が降ると増水し、おそろしい流れとなって私たちにキバをむいておそいかかってくることもあります。また、急に深みがあり、私たちをのみこんでしまうこともあります。そんなわけで、子どもたちだけで水辺へ行ってはいけないのです。
こんなやさしくもあり、おそろしくもある自然と、私たちはうまくつき合っていかなければなりません。そのための勉強を今こうしてしているのです。
次は10月にまたやってくる予定です。それまでに、3年生は1段とパワーアップしていることでしょう。