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今回は「風邪の感染」。『ぶつかったら』のプログラムを使っていきます。はじめ風邪をひいているのは1人です。元気な人に風邪の人が“ぶつかったら”風邪をひきます。でも、うつした人も風邪のまま。はじめはゆっくりとうつっていきますが、途中からどんどん風邪が増えていきます。こうやって広がっていくんですね。これではかわいそうなので、次はワクチン(注射)を入れます。注射に“ぶつかったら”元気になります。こうして風邪が勝つか、ワクチンが勝つか。人の数や注射の数を変えてシミュレーションしました。 さらにこれを応用します。「じゃんけんサバイバル」。三つどもえの関係なのでどれが勝つかはその都度違います。パーが多いなと思っていたら最後はチョキが勝つ(グーが無くなった時点で数に関係なくチョキの勝確。)など、最後まで目が離せませんでした。 プログラム→試す→プログラム→試す、この繰り返しをすることで子どもたちは試行錯誤していきます。この試行錯誤するということがプログラミング学習において大事なことなんですね。 |