2025年1月アーカイブ

こころのおにを おい出そう

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2月2日の節分を前に、一足早い「おにはそと」の声が、一年生・二年生教室に響きました。

こころのおにを おい出そう を目標に、子どもたちは鬼に向けて豆ではなく"あるもの"を投げていました。

 

鬼がやって来る前に、子どもたちは自分の心の変えたいところを、心の中の鬼として絵に描きました。

それを小さく丸め、やって来た鬼に向かって投げることで、心機一転を図ります。

 

「こわい~!」と叫びながらも紙を投げる子や、嬉々として鬼に親しもうとする子、

鬼から距離を取りつつ様子を見守る子など、反応は様々でした。

自分の弱い部分と向き合いながら鬼を追い出し、心の内に福を呼び込んでほしいと思います。

 

また給食では、節分行事食として「いわしのかば焼き風」や「いり豆」が献立に並び、

一年の無事や幸福を願いながら、おいしく行事を楽しみました。

学校保健委員会

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1月23日(木)6年生が参加し、学校保健委員会を開催しました。

『「ちがい」が「普通」であるように ~今、知ること、考えることの大切さ~』 と題して、

主にトランスジェンダーについてのお話を聞きました。

お話を聞く中で、質問ができたり、自分の意見も積極的に言えており、

子どもたちの成長を感じられる時間でした。

子どもたちからは、「それぞれ違って、いろいろな人が生活していることが普通なんだな」

「違いを感じるのではなく、自分らしさと思うのが大事」などの感想が聞かれました。

1.17地震・津波 避難訓練

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震災の発生から30年となる今日、本校では地震・津波を想定した避難訓練が行われました。

各教室では、放送を聞いた子どもたちはすぐに机の下へ隠れ、次の放送を静かに待ちます。

避難指示を聞いた後は、「お・は・し・も」の約束を守りながら運動場へ避難をしました。

安全の確認後、今度は津波から身を守るために校舎の3階・4階へ避難です。

訓練が終了すると体育館で、30年前の震災当時を知る先生たちから、

体験した出来事や当時の状況が語られました。

自分の身を自分で守るとともに、お互いに助け合い、支え合おうとする

気持ちも、大切にしてほしいと思います。