図工室に行ってみました。5年生が「思いを広げて」~音を形で表そう~の学習をしています。
黒い画用紙に白いペンで音のイメージを形に表して、黒い部分には音の流れを形で表して鉛筆で描いています。その鉛筆で描いた音の流れを丁寧に細かくカッターナイフで切り取っています。「しーん」と静まり返った教室で、子ども達はすごい集中力です。
黒板や掲示物を見ると、子ども達の学習活動が安全に楽しみながら進むように、図工の先生が工夫を凝らしているのがよくわかります。子ども達も、先生の思いにしっかり応えていました。
先生の支援が必要な時は、無言で手を挙げます。「切り取った所の鉛筆が残っている部分を、優しく消しゴムで消すといいよ。」とアドバイスをもらったそうです。作品は大型画面に映し出して鑑賞し、友だちの作品の良い点や工夫点を交流しました。
図工が好きな子ども達が、どんどん増えそうです。