福祉講演会

声楽家 青野浩美 さん

  [1月17日 福祉講演会]

声楽家の青野様に来校していただき、お話や歌をききました。

  青野浩美さん

   20代で車いすの生活となり、気管切開の手術をうけました。

   お医者さんから、「声楽家はむずかしい。」と言われたそうです。

   スピーチができるための気管切開の種類(バルブ)を装着しました。

   歌を歌うという前例がないので、諦めましょう ということだったそうです。

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 kouen (2).JPG みんなと私とちがうところに気がつくかな?

 子どもたちは、「車いすにのっている」ということを一番に発表しました。

 20代のころ 車いすにのることになったことをお話されました。

 kouen (12).JPG そして、チューブのこと。

 「ものを食べて、水を飲んで ゴホゴホってむせたことはないかな?」

  水分をとるとむせてしまう。このチューブは体の中の胃のところまではいっているよ。

 kouen (13).JPG それから、気管切開のこと。

 「前例がないから、できない」 チャレンジしていないのに諦めるなんて・・・

 子どもたちに、諦めないでチャレンジすることの大切さを伝えてくださいました。

 気管切開をしていて、声楽をしているのは、青野さん 一人だそうです。

 こんなふうに車いすに乗って 気管切開をして・・・ その時はいっぱい泣いたけれど。

 今は、こうしてみなさんに会える機会をもらう。 全国のいろいろなところでお話して

 歌を歌うことができる。だから、今を大事に考えているそうです。

 もう一つの夢 言語聴覚士。資格をとったので、来年から仕事を進めていくそうです。

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kouen (16).JPG 一番の応援団長は、今日ピアノを担当している「お母様」です。

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 今日、最後の曲は『Believe ~ビリーヴ~』です。

 私の大好きな曲で、とてもうれしかったです。

kouen (18).JPG 教頭先生  おわりのことば