遊具で楽しむ
〈1年生〉
先生の指示を守って、じょうずに遊ぶことができました。
〈2年生〉
体育の学習には、いろいろな領域があります。
遊具を使う学びは、B 器械運動系 の「運動遊び」に入ります。
ア 固定施設を使った運動遊び
固定施設を使った運動遊びでは、その行い方を知るとともに、ジャングルジムや雲梯、登り棒、肋木、平均台などで、いろいろな登り下りやぶら下がりをしたり、懸垂移動をしたり、渡り歩きや跳び下りをしたり、逆さの姿勢をとったりして遊ぶこと をねらいとします。
友だちの登り方をみんなで見る。
新しい登り方、自分では気づかなかった登り方を知ることができます。
手をどのようにしているのか、登り棒の握り方はどうしているのか、先生と一緒に発見することで「その行い方」を知るとともに、安全に登ることも意識できるようになります。
できるかな? 挑戦してみよう。
できるかな? と挑戦することが遊びの楽しさです。「よし、できそうだ!」と思えば、何度も挑戦したり、
「もっと高くまでいけるかな」と自分にチャレンジします。
ともだちのがんばりをみながら・・・
「がんばって!」と思わず応援したくなります。互いに関わり合うこと、認め合うこと 苦手な子へ声をかけてあげること、ちょっと教えてあげること・・・ 大切な学びです。
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器械運動系では・・・
低学年では、「運動遊び」 中学年では「基本的な技(発展技)」 高学年では「発展技(更なる発展技)」として学びが高まっていきます。
「遊び」の中に運動がもつ楽しさがあります。 低学年の子どもたちは、まるで遊んでいるかのようですが、
このような活動を通して、運動のもつ楽しさに触れ、もっとやってみたい もっと工夫してみたい と興味・関心が高まっていきます。 主体的・対話的で深い学びの実現のための授業改善につながればと考えます。
体育では、
「生涯にわたって健康を保持増進し,豊かなスポーツライフを実現すること」が求められます。
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