情報のモラルとその危険性、安全な使い方について学習しました。
尼崎市教育委員会いじめ防止生徒指導担当課指導主事と
兵庫県立大学から講師が来て下さっての出前授業です。
尼崎市の小学生4年~6年の子どもへのアンケート調査によると、
4人に1人の子どもが、
「知らない人とネットでやりとりしたことがある」そうです。
また、
5人に1人の子どもが、
「ネット上でけんかをしたことがある」とこたえているとのことでした。
今や、
「スマートフォンを使ったことがあるよ」という児童が多くなってきています。
自分ごととして、しっかり話し合い、発言し、考えました。
「傍観者(ぼうかんしゃ)は、いじめているのと同じ」
「ゲーム中心の生活になると、いつもの生活や家族との生活ができなくなる」
ネットに潜むものの怖さや誤解をうんでしまうこと、
ゲーム依存などの危険性について知りました。
そして、
安全に利用するためにも、
「ルールをつくろう。」「ルールを守ろう。」
そして、ルールを守る工夫が大事です。
ひとりで守れないなら、友だちと一緒に守ることも方法です。
終えてから、ある子に感想をきくと、
「今日のお話を、いつもの生活にいかします。」
とこたえてくれました。