理科の授業が面白くなるために! 七松小学校の教師の研修

~サイエンストライやる~

高等学校理科教員による観察・実験実技研修

全面実施された学習指導要領では、理科で育成を目指す資質・能力を育む観点から、自然に親しみ、見通しをもって観察・実験を行い、その結果をもとに考察し、結論を導き出すなどの問題解決の活動を充実すること、理科への関心を高める観点から、日常生活や社会との関連を重視することが明記されています。

 理科の授業が子どもたちにとって、少しでも面白いものになり、科学的な好奇心が芽生えることを願っています。

 本校に、兵庫県立阪神昆陽高等学校の3名の理科の先生をお招きして、身近な素材を使って、準備や後片付け等がかからず、安全で効率的なノウハウを教えていただきました。

 七松の子どもたちに、還元できるように、先生方も楽しく理科の実験を学びました。

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音が聞こえる振動板(声を出して塩を振動させる)

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ムラサキキャベツの色素を利用した水溶液の性質

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色素の分離(ペーパークロマトグラフィー)

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葉脈と蒸散による水の移動 ※葉の切り口から色素液を吸わせる。