2020年1月アーカイブ
1月の保健指導の一環で、1・3年生対象に歯みがき講習会がありました。5年生も実施します。講師は南部保健福祉センターの奥野歯科衛生士さんです。初めは、「8020運動」についてです。これは、80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという運動です。虫歯にならないためにはどうすれば良いのでしょう。甘い物のとり過ぎや、だらだらと食べると良くないそうです。例えば500mlのジュースにはスティック砂糖が20本も入っています。「この砂糖をそのまま飲んだらどう思うかな。」「あまーい」と奥野さん。冷たいと甘さが感じにくくなるそうです。のどが渇いた時は、ジュースではなくお茶が良いことがわかりました。次に、実際にそめだしをしてきちんとみがけているかどうかを確かめました。みがけていない所は赤く残ります。みんな結構赤くなって、鏡を見て驚いていました。最後に奥野さんから、正しい歯みがきの仕方を教えて頂き、みがき直しをしました。
今日教えて頂いたことを忘れず、しっかり歯みがきをして、みんなで「8020」を目指しましょう。
1月17日体育館で理科集会がありました。今回のテーマは「地震について」です。理科主任の小林先生から、まず、地震のおこる仕組み、また地震災害のひとつである「液状化現象」について、映像と模型を用いて説明がありました。次に地震から身を守る方法についてのお話がありました。免震と耐震です。今回も実験があり、写真がありと、理解しやすく、ためになる集会となりました。午後からの1・17の地震津波訓練にもこの知識が活かされ、真剣に取り組む様子がみられました。
1月17日、今年も茶道ボランティアの皆さんが、5年生対象にに盆手前の授業をしてくださいました。茶道の心得をお聞きし、実際に見せていただきました。その後、お茶をたて友だちにふるまう人、いただく人に分かれ、子どもたちは両方を体験しました。お菓子もとてもおいしく、その後にいただくお茶の味は格別でしたね。お手伝いして下さった、保護者のみなさんにも感謝です。素敵なひとときを過ごしました。ボランティアのみなさん、ありがとうございました。
地域学校協働本部主催の書道教室が12月末にありました。講師は地域の谷吉佐和子先生です。3年生から6年生までの希望者が、各学年の書き初め展の課題を教えていただきました。特に3年生は初めての書き初め展で、先生に密着して、一からご指導いただいていましたね。みんな、一生懸命に取り組んでいました。1月書き初め展が開催しています。保護者、地域の皆様に見ていただく日が楽しみです。
正門を入って、すぐ目の前の花壇に「カンコウバイ」の木があります。よく見ると、なんとかわいい花を咲かせていました。令和の時代初の、梅の花です。寒風に、凛と咲く花に気高さを感じました。オリンピックイヤーの今年。たくさんの花が咲きますように。子どもたちと共に応援していきたいと思います。
3学期の身体測定が行われています。測定の前には学年に応じて、養護の藤野先生から保健指導があります。この日は、2年生が、「プライベートゾーン」について学びました。まず、プライベートゾーンについて知り、ルールを確認。次に、絵本の「いいタッチ わるいタッチ」の読み聞かせから、それぞれのタッチについて知りました。自分がわるいタッチだと思う時には、「いや」と言って逃げること、誰かに伝える事を確認しました。子どもたちは、自分の身を守ることを学びました。
3学期が始まりました。始業式では、この1年を勇気と努力で夢かなう1年にしようと話しました。引き続き、体育館では、1月の書き初め展に出品する「書き初め」を行いました。力強い新年の始まりです。令和2年も一人ひとりにとって良い年になりますように。