7月に入ってすぐ全学年、体重測定の折りに、保健指導の一環として「熱中症予防」の指導がありました。養護教諭の松原先生から絵を使い、わかりやすく説明がありました。熱中症の症状は、『ふらふらする→けいれんがおこる→もどす→たおれる』と段階的に重くなります。雨が止んで急に暑くなった日、湿度が高い日、風があまりない日等になりやすいそうです。予防は①ひかげでいる②帽子をかぶる③水分をこまめにとる事。もし運動場で熱中症らしい子を見かけたら、担任でなくても、近くの先生に伝えるようにと子ども達に指導がありました。幸い、今の所は熱中症にかかった児童はいないそうで、先生方がこまめに水分をとらせていただいていることが大きいとの事です。命が一番。猛暑を乗り切っていく、大切な勉強でした。
2016年7月アーカイブ
1学期最後の参観日が7月8日と14日の2日間にわたり行われました。各クラス・学年で国語や算数、体育などの授業を見ていただきました。暑い中でしたが、めあてを持って学習に取り組むことができましたね。お忙しい中ご参観頂きました保護者・地域の皆さま、ありがとうございます。次は2学期、10月にオープンスクールがあります。よろしくお願いいたします。
7月13日1年生が、育てているアサガオの花で色水遊びをしました。理科の授業をしていた5年生が手伝ってくれました。袋の中にアサガオの花を入れて水も少し入れます。手でもんでみると、きれいな色水になりました。ちなみにアサガオにはアントシアニンという色素があり、水に溶けやすいそうです。色水に、じゅうそうを入れると、「青色」に変身。そこに再びクエン酸を入れると「赤色」になりました。ここからは化学の勉強ですね。じゅうそうとクエン酸はアルカリ性と酸性の代表でこのような変化が起こるそうですよ。出来上がったきれいな赤色の色水を、一人ひとりペットボトルに入れて持って帰りました。不思議がいっぱいの「色水遊び」になりました。
7月1日から15日まで、計画委員会・児童会の児童の皆さんが挨拶当番に立っています。「おはようございます。」と登校する子ども達に声をかけています。「どんな気持ちになりましたか?」声をかけられた人に、インタビューをしてみました。「元気が良い」「気持ちが良い」「頑張ろうと言う気持ちになる」「うれしい」という声が聞かれました。挨拶は心を豊かにしてくれる、すばらしいものだとわかりますね。今日も一日、がんばろう!
7月11日尼崎市保健所健康増進課の歯科衛生士の泉さんが、ブラッシング指導に来てくださいました。参加したのは1年生です。80歳になった時に自分の歯が20本残っていると、健康な人生が送れます。歯があると、食べ物も食べられるし、元気にすごせるからです。『目指せ 8020』。むし歯にならないためにはどうすればいいのかを質問されました。甘いものをだらだらと食べない事、食べた後は、歯を磨く事という答えがでました。正解ですが、なんと、大切なのは、『唾液』でした。唾液には虫歯菌を増やさない働きがあったのです。唾液がたくさん出るためには良く噛む事。30回噛む練習をしました。その後、歯の磨き方を習い、とてもためになる学習でした。今晩から、実行していきたいですね。
7月6日、『100万人のキャンドルナイトin尼崎2016』の実行委員会の方々が3年生に出前授業に来られました。「魚が住めるきれいな水にするには、どれぐらいの水がいるのでしょう」なんと醤油大1杯15mLをきれいにするのに風呂(300L)2杯分いるそうです。牛乳200mLをきれいにするには、風呂10杯分が必要だということを知り、みんなびっくりしました。これが油だったら・・・どれだけたくさんの水がいるのでしょうか。そこで、廃油(給食で使った油)をキャンドルに再利用しようということで、学習が始まりました。牛乳パックにきれいに模様を描きます。そして廃油でつくった色とりどりの、ろうをアルミカップに流しいれます。固まったら牛乳パックに入れてできあがりです。7月23日の夜6時から8時、橘公園で子ども達が作ったキャンドルに火がともり、エコを考える時間になるそうです。勉強になりましたね。
「人権の花」が七松小学校に届きました。受け取りに参加したのは、3年生です。人権課の方から、「この花の名前を知っている人?」「ヒントは、尼崎の草花ですよ」「『ベ』がつきます」手が挙がりました。「ベゴニアです!」大正解です。たくさん植えられていたので、校務員さんが株分けをしてくださいました。校門の前のポットにも一部植えました。早速、道行く地域の方が、「いつもこの前を通るのを楽しみにしています。きれいな花が咲いているので・・・」といっていただきました。これからも人権の花のように、やさしい心でお友だちに接していきたいですね。
7月5日なかよしタイムに図書ボランティアのお母さん達が、大型紙芝居を上演してくださいました。たくさんのお友だちで視聴覚室は大賑わいでした。立体的で迫力満点です。会場では、お母さんが持ってきてくださった、ささ竹がやさしく見守ってくれています。短冊にいろいろな願い事を載せて、ささ竹は、今図書室に飾られています。
7月5日今年2回目の、先生達の研究会がありました。この日はプール学院大学の今宮信吾准教授をお迎えして、この日行われた国語の研究授業についての事後研究会です。グループ討議の後、全体でまとめ、指導助言を頂きました。有意義な会となりました。先生達も学び続けます。
7月4日、図書室に行くと、読書力向上事業で来ていただいている竹内先生が2年生に読み聞かせをされていました。絵本の題名は七夕にちなんだ『おこだでませんように』でした。真剣に、そして楽しそうに聞き入っていましたね。国語の学習で紹介されたおすすめの本や行事に合わせた本など、子ども達の読書への興味関心を高める読書環境を作っていただいています。低学年は反応が良く、読み終わった絵本は借りたい人がじゃんけんをして、その日に借りるそう。最後までわくわくしますね。図書室は楽しいよ。