今日は、兵庫県立大学ソーシャルメディア研究会の皆さんをお招きし、
情報モラル出前授業を開催していただき、研究会の皆さんと一緒に
インターネットについての正しい使い方を考えました。
尼崎市の小学6年生では、男子約70%、女子約80%が携帯電話を
持っていることがわかったそうです。
携帯電話は電話ができたり、メール、SNS、動画を見たり、ゲームもできて、
とっても便利で楽しい反面、使い方を間違えると大変なことになってしまいます。
そこで、同じくらいの年齢の子ども達に実際に起こった話をもとにした動画を
見せていただきました。
①ネットいじめ「相手の事情考えてる?」
尼崎市の小4~小6の5人に1人が、ネット上で仲間はずれやけんかなどの
トラブルにあったことがある、と答えています。
②ネットでのやりとり「信じても大丈夫?」
尼崎市の小4~小6の4人に1人が、ネット上で知らない人とやりとりをした
ことがある、と答えています。
③ゲーム依存「ネットゲームに夢中になると…」
尼崎市の小6の2人に1人が、3時間以上ゲームをしたことがある、
と答えています。
上記3つの事例をもとに、何が問題だったのかを考えました。
そして、インターネットは便利だけど、使い方を間違えるとトラブルになってしまう
ことがある、ということが分かりました。
また、ネット利用時間が長いほど、 勉強や普段の生活に悪いことがおこる
という 結果もでています。
最後に、自分自身がトラブルに巻き込まれないための方法も教えて
いただきました。
①フィルタリング機能
②困ったときには大人に相談する
③家族や友だちとルールを作り、守る
この機会に、友だち同士やおうちの人と、インターネットの使い方について
話し合ってみましょう。
そして、もし困っている人がいたら、助けられるかっこいい人になるために、
インターネットを正しく、上手に使えるといいですね。