5年生 着衣水泳を行いました(7月12日)

 7月12日(火)、5年生が着衣水泳を行いました。着衣水泳は「セントラルウェルネスクラブあまがさき」のインストラクターの皆様にお世話になり、ご指導いただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

 着衣水泳とは、その名のとおり、衣服を着たまま(靴も履いたまま)泳ぐことです。
 毎年、夏休みになると、海や川で遊んでいる時に起こった事故がニュースで報道されます。事故は、起こる前に防ぐことができれば一番良いのですが、万が一、海や川で流されてしまった時にはどうすればよいのか、夏休み前に教えていただきました。

 まずは体育館で、インストラクターの先生からのお話を聞きました。「水の事故から身を守るためにすること」「着衣での水泳について」など、わかりやすく教えていただきました。5年生の皆さんは、真剣にお話を聞きながら、先生からの質問にはきちんと答えることができていました。大切なキーワードは「浮いて待て(UITEMATE)」でしたね。

 その後、プールに移動して、実際に着衣のまま水泳を行いました。インストラクターの先生の指示にしたがって、着衣水泳を体験しました。
 まずは水中での前歩き、横歩き。そして、泳いでみたり、浮いてみたり、いろいろな体験をしました。最後には、持参したペットボトルを使って(胸に抱いたり服の中に入れたりして)浮いてみました。下の写真は、その時の様子です。
 日常では体験することができない感覚を体感できたのではないかと思います。 

体育館で着衣水泳について教えていただきました。
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着衣のまま水に入りました。
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着衣のまま泳ぎました。
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日常では体験できない感覚でした。
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「浮いて待て」を実践してみました。
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ペットボトルを使って浮いてみました。
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 児童の皆さんの様子を見ていると、やはり水に濡れた衣服や靴は想像以上に重たく感じられて、動きにくい様子でした。こうしたことを実際に体感しておくことは、とても役に立つ体験だと思います。
 
 夏休み、海や川に出かける予定の人もいるかもしれません。まず、事故がないようにじゅうぶん気をつけてください。そして、万が一の時には、教えていただいたことを思い出してください。