避難訓練(火災)を行いました(5月12日)

 5月12日(水)、尼崎市の北消防署の方々にご指導いただき、避難訓練(火災)を行いました。
 感染防止対策を講じながら、屋外で、間隔をとり、短時間で行いました。

 皆さんの行動がすばやかったこともあり、当初予定していたよりも短時間で行うことができました。
 訓練は、家庭科室から出火した想定で行われました。すばやく運動場に避難した後、人数確認を行いました。
 その後、校長先生から「訓練は、ふりかえりをすることが大切です。今日の訓練で、できたこと、できなかったことを、よく考えてください。」「また、今日の訓練のことや消防署の方から教えていただいたことを、おうちの方にもお話してください。火災が起こったらどうすればよいのか、一緒に考えてみてください」と、お話をしました。
 消防署の方からは、まず消火器の使い方を教えていただき、先生方に実演していただきました。そして「火災が起こったときに大切なこと」として「1.119番通報 2.初期消火 3.避難する」の3点を教えていただきました。また、おうちの方に伝えてほしいこととして「火の取り扱いには十分に注意してください。タバコの火の始末や調理中の火の扱い(燃えやすいものを火の近くに置かないこと)」など、お話していただきました。
 消防署の方から「このようにきちんと防災頭巾をかぶって避難するのは、とても良いことです」と、ほめていただきました。

消火器の使い方を教えていただきました。
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消防署の方のお話を聞いています。
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 訓練終了後、1年生と3年生は、引き続き「消防車」について、いろいろと教えていただきました。
 本当ならば、もっとお話を聞きたかったと思います。しかし、短時間でも、とても勉強になりました。
 児童の皆さんは、今日、教えていただいたことを、おうちに帰って話してほしいと思います。そして、万が一、火災が起こったときはどうするか、自分の命を守るためにも、訓練などを通して考え、備えてほしいと思います。
 お忙しい中、ご指導いただいた北消防署の皆様、本当にありがとうございました。

3年生です。
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1年生です。
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