3月19日(金)、素晴らしい晴天のもと、「第52回卒業証書授与式」が行われました。
前日の18日(木)には、リハーサルが行われましたが、そこに5年生が参加しました。本来であれば、当日の式典に参加するはずだったのですが、新型コロナウイルス感染防止対策のため、式場内が密になってはいけませんので、前日のリハーサルに参加することにしたのです。
リハーサルの中で、6年生から5年生に向けての呼びかけがありました。「5年生の皆さん、私たちのために、掃除や式場準備など、ありがとうございます」「月曜日からは、皆さんが最高学年です」「私たちから皆さんへ、バトンを渡します」とのメッセージがありました。
「6年生から5年生へ」。とても大切で、素敵な時間が共有できました。
その5年生が、18日(木)の午後からは、式場準備の中心となって頑張ってくれました。
3月19日(金)、校長先生は、まだ卒業生の皆さんが登校していない時間帯に、式場の様子を確認に行きました。その時に撮影したのが、下の写真です。
1年生が育ててくれたチューリップがきれいに咲きました。 | 体育館に続く通路に5年生が花を並べてくれました。 |
体育館の入り口前です。 | 式場内は常時換気をして、座席も間隔を空けています。 |
開式前、9時45分から、卒業生による合唱の動画を、式場内のスクリーンに映しました。卒業式当日の式場内での合唱は、マスクの着用や前後左右の間隔を空けるなどの条件があるため、事前に屋外で合唱した様子を録画したものを、保護者の皆様に観ていただきました。
そして、卒業生の入場。良い表情をして入場してきた卒業生。皆さん、本当に立派な態度で、式典にのぞむことができました。
卒業証書の授与。皆さんの、6年間の思い出がつまった卒業証書を、校長先生から一人ひとりに手渡しました。
校長からの式辞では「自分を大切に、そして、同じぐらい他人を大切に」とのお願いをしました。PTA会長からの御祝辞では「皆さんの姿を通して、どんな状況でも楽しむということを教えてもらいました」とのお話がありました。
そして、最後の「お別れのことば」。卒業生全員でことばをつないだ、素晴らしい「お別れのことば」でした。
退場後、担任の先生と過ごす最後の時間。そして、その後に、保護者の皆様、教職員で作った花道を通っていく卒業生の皆さんの顔は、本当に輝いて見えました。
卒業生の皆さんが、小学校生活で学んだことを大きな力として、今後も、一段と成長していくことを楽しみに、応援しています!
保護者の皆様、これまでのご厚情に、あらためて深く感謝申し上げます。お子様の、ますますのご活躍を心からお祈り申し上げます。