2月10日(水)、3年生が、農園ボランティアの皆さんにお手伝いいただき「石臼を使って大豆からきな粉を作る作業」を体験しました。大豆は、小学校の西側にある農園で育てたものです。
下の写真は、農園ボランティアの方が、事前に準備されているところにお邪魔して撮影したものです。ボランティアの方のお話では「この石臼は小さいですよ」とのことでしたが、少し持たせていただくと、とても重たかったです。
3年生の皆さんが作業している様子を見に行くと、黒板に作業工程が掲示されていました。
「1.ガスコンロでフライパンをあたためる。2.フライパンに大豆を入れて、こげないように箸を使ってよくかきまぜる。3.大豆がいりあがったらウチワで冷やす。4.冷やしたら石臼の上に大豆をのせる。5.石臼の穴に大豆を6粒ぐらい入れて時計の反対方向に回すときな粉が出てくる。」
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、例年と同じような活動は難しいとのことで、ボランティアの方が作業している様子を見学することが中心でしたが、3年生の皆さんは「石臼を回す」という貴重な体験をすることができました。3年生では「昔の暮らし」について学習しますが、実物に触れることは、とても良い学習ですね!
お忙しい中、お手伝いいただいたボランティアの皆様、本当にありがとうございました。