2月9日(火)の朝、校内テレビ放送による児童集会がありました。
今回は、新旧の児童会役員からのお話がありました。校長先生は、はじめ3年生の教室で、その後、1年生の教室で、校内テレビ放送を観ていました。
まずは、1年間児童会役員をつとめてくれた6年生5名の皆さんからお話がありました。児童会長からは「これからも、みんなが意見を言える立西にしていってください」などのお話があり、さすが1年間の経験から出てくる言葉は、一言一言に重みがあるなと、感動しました。
6年生の児童会役員の皆さんからは「コロナ禍で公約が果たせなかった」「コロナ禍になり、優先するべきことが増えて、公約したことまで手が回らなかった」というお話もありました。しかし、皆さんのお話からは、自分たちがやり切った自信と、「これからも、立西をもっともっと良い学校にしていってほしい」という後輩を思いやる気持ちが感じられました。
この1年間、感染拡大防止対策のために、思うようにいかないこともたくさんあったと思いますが、6年生児童会役員の皆さんは、アイデアとやる気とチームワークで、いつも立西をより良い学校へとリードしてくれました。
6年生の児童会役員の皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました!
児童会長のお話(3年生の教室です) | 新児童会長のお話(1年生の教室です) |
続いて、新しく児童会役員になる5年生5名の皆さんから、ひと言ずつお話がありました。
皆さん、希望にあふれ、堂々とこれからの決意を語っていました。皆さんのお話や表情からは「これから立西を、もっともっと良い学校にしていくぞ!」という、情熱が感じられました。
最後に、児童会長から新児童会長へ、手づくりの花束が贈られました。この花束は、児童会役員が企画・実行してくれた「しっぽとり遊び」(その様子は、ホームページでも紹介しています)で使ったスズランテープを使ってつくったものだそうです。児童会長が「ご利益があると思いますよ」と言いながら、まるでバトンを受け渡すように、新児童会長に花束を贈呈していました。その様子が、下の写真です。
素晴らしい引き継ぎの様子に、校長先生は、心から感動しました。
実は校内テレビ放送のあと、校長先生は、放送室前の廊下で、新旧児童会役員の皆さんが出てくるのを待って、皆さんに拍手を送りました。皆さんは「緊張した~!」と言ってましたが、とても堂々とした様子でお話できていました。
6年生から5年生へ、良い伝統が受け継がれていきます。これからも、児童の皆さんで力を合わせて、立花西小学校を「笑顔がいっぱいの学校」にしていきましょう!