防災授業・避難訓練「1.17は忘れない」(1月18日) その1

 1月18日(月)、防災に関する授業及び避難訓練を実施しました。
 保護者の皆様には、事前に、文書とミマモルメでお知らせしたとおり、引き渡し訓練については中止とさせていただきました。中止をお知らせする文書の中に「災害時における児童の引き渡し方法について」を記載し、ご案内させていただいておりますのでご確認ください。また、ご不明な点があれば、学校までお尋ねください。

 さて、まずは防災授業です。校長先生も、授業の様子を見て回りました。
 6年生は、12月23日に行われた、尼崎小田高等学校の生徒の皆さんによる「減災・実技演習」の授業で学んだことを、それぞれのグループが発表する授業の様子が見られました。
 5年生は、防災について調べたことを、自分たちが作成した資料をもとに、グループごとに発表する授業の様子が見られました。コンピュータ室で発表しているクラスもありました。下の写真は、5年生の教室での授業の様子です。
 それ以外にも、1年生では、実際に防災頭巾をかぶったり、机の下にもぐったり、地震に備えた実技を学んでいました。また、阪神・淡路大震災の映像資料を観て学ぶクラスもありました。当時の映像は、今観ても、これが現実に起きたことなのかと思うような場面の連続で、中にはショックを受けた人もいたと思います。
 それぞれの学年・クラスで、とても大切なことを学ぶことができました。

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 その後、地震が発生したことを知らせる訓練の放送があり、運動場への避難をしました。皆さん、先生の指示にしたがって、すばやく行動できていました。
 必要な訓練とはいえ、屋外の寒さを心配していたのですが、皆さんが避難訓練をする時間帯は、少し冷たい風が吹くものの、陽射しもあって、それほど寒さは感じませんでした。
 その後、皆さんと一緒に黙祷をしました。阪神・淡路大震災では、たくさんの方がお亡くなりになられました。震災当時のことを教訓として後世まで伝えていくためにも、今回の防災授業などで学んだことをよく覚えておいてほしいと思います。

                                                         (その2へつづく)